検証・アジア経済
深化する相互依存と経済連携

石川幸一・馬田啓一・清水一史編著

定価 3,080円(税込)本体2,800円
A5判並製 294頁
ISBN 978-4-8309-4944-9(4-8309-4944-9)
2017年3月31日発行
在庫あり
編著者紹介
[編著者]
石川 幸一(イシカワ コウイチ)

1949 年生まれ。東京外国語大学外国語学科卒業。ジェトロ国際経済課長,国際貿易投資研究所研究主幹等を経て,現在,亜細亜大学アジア研究所所長・教授。国際貿易投資研究所客員研究員。主要著書に,『現代 ASEAN 経済論』(共編著,文眞堂,2015 年),『アジアの開発と地域統合』(共編著,日本評論社,2015 年),『新・アジア経済論』(共編著,文眞堂,2016 年),『メガ FTA と世界経済秩序』(共編著,勁草書房,2016 年)など多数。

馬田 啓一(ウマダ ケイイチ)

1949 年生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。杏林大学総合政策学部教授,客員教授を経て,現在,杏林大学名誉教授。(一財)国際貿易投資研究所理事・客員研究員。主要著書に,『アジア太平洋の新通商秩序』(共編著,勁草書房,2013 年),『FTA 戦略の潮流』(共編著,文眞堂,2015 年),『メガ FTA 時代の新通商戦略』(共編著,文眞堂,2015 年),『TPP の期待と課題』(共編著,文眞堂,2016 年)など多数。

清水 一史(シミズ カズシ)

1962 年生まれ。北海道大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。現在,九州大学大学院経済学研究院教授。国際貿易投資研究所客員研究員。主要著書に,『ASEAN 域内経済協力の政治経済学』(ミネルヴァ書房,1998 年),『ASEAN経済共同体』(共編著,ジェトロ,2009 年),『ASEAN 経済共同体と日本』(共編著,文眞堂,2013 年),『ASEAN 経済共同体の創設と日本』(共編著,文眞堂,2016 年)など多数。

(データは本書刊行時のものです)

主要目次
  • 第1部 アジア経済の現状と問題点
  •  第1章 中国経済の減速と構造改革 
  •  第2章 韓国経済のリスク:対中依存による問題点 
  •  第3章 ASEAN経済と中所得国の罠:農・食・観光クラスターの提案
  •  第4章 インドの成長戦略の課題:分断社会の長期的成長
  • 第2部 深まるアジア経済の相互依存
  •  第5章 ASEANのFTA:その問題点 
  •  第6章 メコンの産業集積:チャイナ+1とタイ+1
  •  第7章 東アジアの生産ネットワークとアジア企業:電機電子産業の事例から
  •  第8章 東アジアのFTAの経済効果
  • 第3部 アジアの通貨・金融:新たな課題
  •  第9章 通貨危機後の通貨・金融協力 
  •  第10章 中国の人民元の国際化は本物か 
  •  第11章 なぜヨーロッパがAIIBに参加するのか
  • 第4部 重層的なアジアの経済連携:今後の行方
  •  第12章 ASEAN経済共同体の創設と新たな目標:世界経済の構造変化の下での経済統合の深化
  •  第13章 RCEPの概要と課題
  •  第14章 日中韓の貿易構造とFTA 
  •  第15章 先行き不透明となったTPPとFTAAP:アジア太平洋の新通商秩序に暗雲
  •  第16章 中国の一帯一路構想の可能性:習近平国家主席の一帯一路外交から見た視点