アジア経済論

小林尚朗・山本博史・矢野修一・春日尚雄 編著

定価 2,860円(税込)本体2,600円
A5判並製 272頁
ISBN 978-4-8309-5174-9(4-8309-5174-5)
2022年3月25日発行
在庫あり

米中対立を背景とした「民主主義」と「権威主義」の衝突。アジアはまさにその最前線ととらえられている。だがアジアでは、20世紀後半以降、世界中のプレイヤーを巻き込みながら、協調すべき領域を徐々に拡大してきた。地理的概念にとどまらず、アジアを共生に向けた発展モデルとするために、何をどう考えればよいか。様々な角度から切り込む。

主要目次
  • 第Ⅰ部 アジアの経済発展
  • 第1章 アジア経済発展と新たなフロンティア
  • 第2章 アジアの経済統合の現況と課題
  • 第3章 中国の経済発展と今後の制約要因
  • 第4章 対外経済政策としての一帯一路構想
  • 第5章 シンガポールにおける経済発展―国家主導型開発モデル
  • 第6章 変容する現代インド経済―再生可能エネルギー,デジタル分野を中心に
  • 第Ⅱ部 アジアの産業とインフラストラクチュア
  • 第7章 アジアのサプライチェーン再編とグローバル・リスク―エレクトロニクス・半導体産業を中心に
  • 第8章 アジアの交通インフラ
  • 第9章 アジアにおけるサービス経済化―課題と可能性
  • 第10章 アジアの繊維・アパレル産業と多国籍企業のサプライチェーン―バングラデシュを事例に
  • 第Ⅲ部 アジアの課題と展望
  • 第11章 日韓経済関係を巡る動向と課題―韓国の行方
  • 第12章 経済発展と民主主義―デジタル化の光と影
  • 第13章 経済発展と格差問題―タイを事例として
  • 第14章 中国の金融政策と人民元の国際化
  • 第15章 アジアのエネルギー市場と気候変動
  • 第16章 イタリアと一帯一路―イタリアの希望と中国の野望
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広告掲載「経済セミナー」2022.10-11
 「経済セミナー」2022年10/11月号に広告掲載いたしました。

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書評掲載『アジア経済論』
 小林尚朗・山本博史・矢野修一・春日尚雄 編著『アジア経済論』の書評が「週刊エコノミスト」(2022年6/28号)Book Reviewに掲載されました。

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新刊紹介『アジア経済論』
 小林尚朗・山本博史・矢野修一・春日尚雄 編著『アジア経済論』が2022年6月15日付「国際貿易」近着の図書紹介で紹介されました。

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