グローバル貿易の針路をよむ

E.ヘルプマン著
 本多光雄・井尻直彦・前野高章・羽田 翔 訳

定価 2,860円(税込)本体2,600円
A5判上製 209頁
ISBN 978-4-8309-4765-0(4-8309-4765-9)
2012年7月26日発行
在庫あり
グローバル貿易の進化と発展をヘルプマンが読み解く

国際経済学の中心的学者の一人であるE. ヘルプマン教授による書。国際貿易論が近年大きく変化している中での新しいモデルの出現を,伝統的貿易理論である比較優位論から「新」貿易理論まで,数式などを使わずにわかり易く系統だって書く。歴史的変遷を述べつつ現在に役立つ貿易理論を丁寧に述べ,現在の貿易の諸問題を説いている。

主要目次
  • 第1章 はじめに
  • 第2章 比較優位
  • 第3章 勝者と敗者
  • 第4章 規模と範囲
  • 第5章 産業内における企業間の問題
  • 第6章 オフショアリングとアウトソーシング
  • 終章
お知らせ

書評:『グローバル貿易の針路をよむ』
 『世界経済評論』2013年5/6月号に書評が掲載されました(評者 若杉隆平氏)。

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書評:『グローバル貿易の針路をよむ』
 『世界経済評論』2013年5/6月号に書評が掲載されました(評者 若杉隆平氏)。