FTA戦略の潮流
課題と展望

石川幸一・馬田啓一・国際貿易投資研究会 編著
 

定価 2,915円(税込)本体2,650円
A5判並製 234頁
ISBN 978-4-8309-4858-9(4-8309-4858-2)
2015年3月31日発行
在庫あり

ドーハ・ラウンドの停滞によって、メガFTA締結が今や世界の潮流となった。新たな通商ルールづくりの主役はWTOでなく、TPP、RCEP、日EU・FTA、日中韓FTA、TTIPなどのメガFTAである。本書は、メガFTA交渉と主要国のFTA戦略の現状と課題を検証し、今後の通商秩序を展望。FTA分析の最新版。

主要目次
  • 主要目次
  • 第1部 メガFTAと新通商秩序:展望
  • 第1章 メガFTA時代のWTO:その新たな役割
  • 第2章 APECとFTAAP
  • 第3章 メガFTA時代を先導するTPP
  • 第4章 RCEPの意義と課題
  • 第5章 TTIP(米EU・FTA)交渉の現状と展望
  • 第6章 日本・EU経済連携協定(EPA)―新たな日EU関係強化への歩みと展望―
  • 第7章 日中韓FTAの意義―再検討
  • 第8章 ASEAN経済共同体とメガFTA
  • 第2部 主要国のFTA戦略:現状と課題
  • 第9章 日本のFTA
  • 第10章 米国のFTA
  • 第11章 EU統合の深化・拡大とFTA戦略
  • 第12章 ASEANの域外FTA
  • 第13章 中国のFTA政策とTPP
  • 第14章 新たな展開を見せる韓国のFTA