米国通商政策史

ダグラス・A・アーウィン 著
 長谷川聰哲 監訳

定価 11,000円(税込)本体10,000円
A5判上製 928頁
ISBN 978-4-8309-5113-8(4-8309-5113-3)
2022年2月10日発行
在庫あり
原著者紹介
[著者]
ダグラス・A・アーウィン

コロンビア大学の博士課程で学んだ後に,大統領経済諮問委員会(1986-87 年),連邦準備制度理事会(1988-91 年)でエコノミストとして勤務.その後,シカゴ大学ビジネス・スクール(1991-97 年)を経て,1997 年にダートマス大学経済学部に移籍し現在に至る。
 『自由貿易理論史─潮流に抗して─』小島清・麻田四郎共訳,文眞堂(1999 年)の邦訳された著書もある。

訳者紹介
[監訳者]
長谷川 聰哲(ハセガワ トシアキ)

監訳
長谷川聰哲 中央大学名誉教授
米国通商政策史研究会代表
元中央大学経済学部教授。関税等不服審査会委員(大蔵省,財務省),
通関士試験委員(財務省),税関研修所兼任講師(大蔵省,財務省),および(日本)国際経済学会理事など歴任。
翻訳分担
序文,1 章,2 章,13 章,結論,謝辞

翻訳分担
[訳者]
酒井 健太郎(サカイ ケンタロウ)

3 章,4 章,5 章
(財務省 東京税関 羽田税関支署長)

前野 高章(マエノ タカアキ)

6 章,7 章,8 章,10 章
(日本大学通信教育部准教授,日本大学大学院総合社会情報研究科准教授)

小森谷 徳純(コモリヤ ヨシマサ)

9 章
(中央大学経済学部准教授)

助川 成也(スケガワ セイヤ)

11 章,12 章
(ジェトロ(日本貿易振興機構)を経て,国士舘大学政経学部教授)

(データは本書刊行時のものです)

主要目次
  • 序文
  • 第1篇 税収
  •  第1章 独立のための闘争,1763~1789年
  •  第2章 新国家のための通商政策,1789~1815年
  •  第3章 党派間の衝突と危機,1816~1833年
  •  第4章 関税の安定と南北戦争,1833~1865年
  • 第2篇 輸入規制
  •  第5章 関税改革の失敗,1865~1890年
  •  第6章 保護主義の定着,1890~1912年
  •  第7章 政策転換と漂流,1912~1928年
  •  第8章 ホーリー=スムート関税と大恐慌,1928~1932年
  • 第3篇 互恵主義
  •  第9章 ニューディール政策と互恵通商協定,1932~1943年
  •  第10章 多角的貿易体制の生成,1943~1950年
  •  第11章 新しい秩序と圧力,1950~1979年
  •  第12章 貿易衝撃とその対応,1979~1992年
  •  第13章 グローバリゼーションから分極化へ,1992~2017年
  • 結論
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