日本の貿易変動と非関税障壁

井尻直彦 著

定価 4,180円(税込)本体3,800円
A5判上製 240頁
ISBN 978-4-8309-5171-8(4-8309-5171-0)
2022年4月25日発行
在庫あり

本書はGVCsの形成期において,「新しい貿易」「失われた貿易」という新たな分析視点から国際貿易の拡大・縮小要因を紐解く。貿易財レベルで国際規格の有無による代替弾力性の相違を考慮した独自の財分類(IHY分類)を用いて,経済のグローバル化を阻害する貿易障壁が国際貿易へ与える影響を考察した類稀な学術書である。

主要目次
  • 第1章 貿易障壁と国際貿易
  • 第2章 日本とドイツの貿易変動
  • 第3章 日本の貿易変動の決定要因
  • 第4章 非関税障壁と日本の国境効果
  • 第5章 日本の国内規格整合化の国際貿易への影響
  • 第6章 非関税障壁と時間コスト─日本の輸出における輸送モード選択
お知らせ

受賞図書「2022年度日本貿易学会 学会賞」2023.5.27
 井尻直彦 著『日本の貿易変動と非関税障壁』が「2022年度日本貿易学会 学会賞」を受賞いたしました。

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受賞図書「2022年度日本貿易学会 学会賞」2023.5.27
 井尻直彦 著『日本の貿易変動と非関税障壁』が「2022年度日本貿易学会 学会賞」を受賞いたしました。