グローバル銀行業界の課題と展望
欧米アジアの大手銀行とビジネスモデルの行方

新形 敦 著
 

定価 3,025円(税込)本体2,750円
A5判並製 170頁
ISBN 978-4-8309-4876-3(4-8309-4876-0)
2015年9月15日発行
在庫あり
著者略歴
[著者]
新形 敦(ニイガタ アツシ)

みずほ総合研究所㈱ 経済調査部 上席主任研究員
1995 年東北大学経済学部卒業,97 年東北大学大学院経済学研究科修士課程修了,同年富士総合研究所(現みずほ総合研究所)入社。2000 年在米日本国大使館(外務省出向),2003 年みずほ総合研究所ニューヨーク事務所,2009 年同金融調査部,2011年同金融ビジネス調査室等を経て,2015 年4 月より現職。
専門は金融機関経営分析,国際金融,日米マクロ経済。
主な著書に,『世界経済・金融危機とヨーロッパ』(共著,勁草書房,2010 年),『ポスト金融危機の銀行経営』(共著,金融財政事情研究会,2014 年)等。
経済学博士(中央大学)。

(データは本書刊行時のものです)

主要目次
  • 序章
  • 第1章 グローバル・ユニバーサルバンク化した欧米大手銀行
  • 第2章 2000年代のクレジット・ブームとグローバル・ユニバーサルバンク
  • 第3章 グローバル・ユニバーサルバンクから21世紀型OTDモデルへの変質
  • 第4章 21世紀を揺るがせた金融危機―サブプライム危機とユーロ危機―
  • 第5章 新たなゲームのルールの下での欧米大手銀行の行方
  • 第6章 台頭するアジアの大手銀行
  • 第7章 グローバル銀行業界の展望
  • 補論(参考資料) 個別銀行の概要