日本経営学の黎明期を代表する先学7名の経営学説をそれぞれの後継者が解説し、経営学史の立場から再評価した当学会の自信作。上田貞次郎を先導者として増地庸治郎、池内信行、藻利重隆へと続く経営経済学の系譜、馬場敬治から古川栄一、高宮 晋に流れる経営組織・管理学の系譜。世界の経営学の2大潮流を統合する日本経営学の源流が明らかとなる。