日本の経営学説 Ⅰ

経営学史学会 監修/小笠原英司 編著
 

経営学史叢書 第XIII巻〉
定価 1,650円(税込)本体1,500円
四六判並製 208頁
ISBN 978-4-8309-4743-8(4-8309-4743-8)
2013年5月31日発行
在庫あり
骨をドイツから取り、肉はアメリカに求める。

日本経営学の黎明期を代表する先学7名の経営学説をそれぞれの後継者が解説し、経営学史の立場から再評価した当学会の自信作。上田貞次郎を先導者として増地庸治郎、池内信行、藻利重隆へと続く経営経済学の系譜、馬場敬治から古川栄一、高宮 晋に流れる経営組織・管理学の系譜。世界の経営学の2大潮流を統合する日本経営学の源流が明らかとなる。

主要目次
  • 日本の経営学説 Ⅰ・Ⅱ まえがき(小笠原英司・片岡 信之)
  • 序章 経営経済学と経営管理学―骨はドイツ、肉はアメリカ―(小笠原英司)
  • 第一章 上田貞次郎・増地庸治郎―日本経営学の創始と構築―(第一節 小松  章/第二節 河野 大機)
  • 第二章 池内信行―経営経済学の発生論的究明―(海道ノブチカ)
  • 第三章 藻利重隆―実践論的経営学の方法史的形成―(平田 光弘)
  • 第四章 馬場敬治経営学の形成・発展の潮流とその現代的意義(岡本 康雄)
  • 第五章 古川栄一博士と経営学―部門管理から総合管理への理論的考察―(太田 三郎)
  • 第六章 高宮 晋 経営組織の経営学的論究―権限職能説の論理―(鎌田 伸一)
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広告掲載「週刊読書人」2023.7.28
 「週刊読書人」2023.7.28に広告掲載いたしました。

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書評:『経営学史叢書(全14巻)』
 『週間読書人』2013年9月13日号に書評が掲載されました(「現在形の経営学説史の魅力―もっとも「現場」に近い臨床的な学問―」鈴木秀一氏)。

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掲載誌紹介:『経営学史叢書(全14巻)』
 『図書新聞』2013年7月27日号にて紹介されました。

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 『週間読書人』2013年9月13日号に書評が掲載されました(「現在形の経営学説史の魅力―もっとも「現場」に近い臨床的な学問―」鈴木秀一氏)。

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 『図書新聞』2013年7月27日号にて紹介されました。