貨幣と国家
資本主義的信用貨幣制度の生成と展開

楊枝嗣朗 著

定価 3,520円(税込)本体3,200円
A5判上製 196頁
ISBN 978-4-8309-5196-1(4-8309-5196-6)
2022年11月30日発行
分類:経済 > 金融 > 金融史
在庫あり
著者紹介
[著者]
楊枝 嗣朗(ヨウジ シロウ)

1943 年生 佐賀大学名誉教授
[著書]
『イギリス信用貨幣史研究』(九州大学出版会,1982 年)
『貨幣・信用・中央銀行─支払決済システムの成立─』(同文舘出版,1988 年)
『近代初期イギリス金融革命─為替手形・多角的決済システム・商人資本─』(ミネルヴァ書房,2004 年)
『なぜドル本位制は終わらないのか』(岡本悳也共編,文眞堂,2011 年)
『歴史の中の貨幣─貨幣とは何か─』(文眞堂,2012 年)
[翻訳]
E. コピーターズ『イングランド銀行券の歴史1694-1954 年』(中島将隆共訳,『神戸学院大学経済論集』1986-88,2007 年)
R. G. エクルズ& D. B. クレイン『投資銀行のビジネス戦略』(松井和夫監訳,日本経済新聞社,1991 年)
R. デ・ローヴァー『為替手形発達史─ 14 世紀から18 世紀─』(『佐賀大学経済論集』1986,2009-2011 年)
A. M. イネス「貨幣とは何か?」,「貨幣の信用理論」(『佐賀大学経済論集』,2020 年)

(データは本書刊行時のものです)

主要目次
  • 序 論
  • 第1章 L. R. レイの現代貨幣理論(MMT)への疑問
  • 第2章 為替手形・預金通貨・銀行券―インガムの資本主義的信用貨幣論への疑問―
  • 第3章 為替手形と初期預金銀行の歴史的意義
  • 第4章 「貨幣の世界システム」の成立―資本主義的信用貨幣制度の起源―
  • 第5章 貨幣と国家―近代イギリスの事例に寄せて―
  • 第6章 国家は信用貨幣を廃止できるのか―新通貨学派の信用貨幣批判に寄せて―
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書評掲載『貨幣と国家―資本主義的信用貨幣制度の生成と展開―』
 季刊 経済理論(第60巻第3号)にて、楊枝嗣朗 著『貨幣と国家―資本主義的信用貨幣制度の生成と展開―』の書評が掲載されました。

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