経営組織認識論考
組織認識論の世界

髙橋量一著

定価 4,620円(税込)本体4,200円
A5判上製 578頁
ISBN 978-4-8309-4904-3(4-8309-4904-X)
2016年4月15日発行
在庫あり
著者略歴
[著者]
高橋 量一(タカハシ リョウイチ)

亜細亜大学経営学部教授,亜細亜大学大学院アジア国際経営戦略研究科教授。コンサルティングファーム・オフィスフロンティア代表。法政大学大学院社会科学研究科博士後期課程単位取得。株式会社三興専務取締役,高大金属株式会社専務取締役,ソフトバンク株式会社ソーシング戦略部長,東日本国際大学経済学部講師,法政大学経営学部講師などを経て現職。経営学の最先端を形成する組織認識論に,経営者としての実務経験をブレンドした実践的コンサルティングには定評がある。
主な著書・訳書
『最適購買への挑戦』(単著,ソフトバンクパブリッシング,2002年)。
『組織認識論の世界Ⅰ』(単著,眞堂,2010年)。『組織認識論の世界Ⅱ』(単著,眞堂,2012年)。『ポストモダン経営学』(共著,眞堂,2001年)。『情報化社会の人間教育』(共著,中央経済社,2005年)。『実践経営学辞典』(共著,櫻門書房,2006年)。『オーガニゼーショナル・エピステモロジー』(共訳,眞堂,2010年)。

(データは本書刊行時のものです)

主要目次
  • 第1 章 組織認識論前史
  • 第2 章 Weick理論
  • 第3章 解釈主義とESRモデル
  • 第4章 組織認識―集主観性―の実相
  • 第5章 事例研究 伊藤忠の挑戦
  • 第6章 センスメ ーキングパラダイムのリーダーシップ論
  • 第7章 ミネベア・高橋高見のリーダーシップ
  • 第8章 HRO 理論
  • 第9章 JFEスチール・東日本製鉄所の挑戦
  • 第10章 柏崎刈羽原発直下型地震
  • 第11章 食の安全をどう守るか
  • 第12章 Krogh & Roos理論
  • 第13章 ホスピタリティ ・ マネジメント論
  • 第14章 組織の適応理論と経営戦略
  • 第15章 福島第一原発事故
  • 第16章 組織認識論の未来