本書は、今日の企業経営において最も重要かつ喫緊の課題であるDEIB(Diversity, Equity, Inclusion, and Belonging)のあり方を、障害者雇用とCSRおよび経営倫理の視座から丁寧に掘り下げ、多様性が包摂され、活かされる企業や社会の実現という命題に対し、誠実かつ実践的に探求した意欲作である。