応用経営史
福島第一原発事故後の電力・原子力改革への適用

橘川武郎 著

定価 3,025円(税込)本体2,750円
四六判上製 288頁
ISBN 978-4-8309-4891-6(4-8309-4891-4)
2016年3月15日発行
在庫あり
応用経営史の可能性を提示する力業

どんなに正しい理論が存在しても、歴史的文脈を理解し、隠れた発展のダイナミズムを析出しない限り、問題解決への道は開けない。 その時求められる応用経営史の方法を解説し、東京電力・福島第一原子力発電所事故後の電力・原子力改革問題への具体的な適用を詳述する。

主要目次
  • はじめに:本書のねらいと構成
  • 第Ⅰ部 応用経営史について
  •  第1章 応用経営史とは何か
  •  第2章 応用経営史の方法:実例による説明
  • 第Ⅱ部 福島第一原発事故後の電力改革・原子力改革への応用経営史の適用
  •  第3章 事故以前(2011年3月10日以前)
  • 第4章 事故直後(2011年3月11日~2011年10月2日)
  •  第5章 民主党政権時代(2011年10月3日~2012年12月25日)
  •  第6章 自民党政権時代(2012年12月26日以降)
  •  第7章 今後の展望
  • おわりに:応用経営史をめぐる諸論点
  • 付録 日本における経営史学の50年:回顧と展望
お知らせ

書評紹介『応用経営史』
 橘川武郎著『応用経営史―福島第一原発事故後の電力・原子力改革への適用』が週刊東洋経済(2016年4月16日号)Reviewに掲載されました。

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書評紹介『応用経営史』
 橘川武郎著『応用経営史―福島第一原発事故後の電力・原子力改革への適用』が週刊東洋経済(2016年4月16日号)Reviewに掲載されました。