世界経済の基調が拡大から縮小へと変化し大不況が蔓延する今日,多国籍企業の戦略的関心は,如何に新興国(BRICs)との連携を拡大し,かつ60億人の低所得者市場(BOP)を取り込んで行けるのかに集まっている。それが企業の持続的な発展に繋がるからだ。そのためには環境の保全に配慮すること,また異文化市場における新しいCSR(企業倫理と社会的責任)体制の構築も必要となる。本書では18人の気鋭な多国籍企業の研究者がこうした問題と勇敢に取り組み研究しその成果を世に問うている。
書評:『多国籍市場と新興国市場』
『世界経済評論』2013年3/4月号に書評が掲載されました(評者 吉原英樹氏)。
掲載誌紹介:『多国籍企業と新興国市場』
『月刊グローバル経営』12月号のBooksのコーナーで紹介されました。
紹介記事:『多国籍企業と新興国市場』
朝日新聞社広告局のホームページ、「聞き耳情報局」のコーナーで紹介されました。