今までの「グローバリゼーション」は世界が同型化・均質化するという前提に立っていた。それに対し,異文化経営学会は新しいパラダイムを提起する。インクルージョン(誰でも参加できる),ダイバーシティ(いろんな人がいる),ハピネス(価値やパーパス)が大切と説く。自分の文化や言葉で語り合い,互いに尊重しあう世界。本書はそのパラダイムを理論的・実践的に解き明かす。21世紀を照らす真のグローバリゼーションである。