イギリスにおける銀行業と自己資本の展開
自己資本比率規制に対する歴史的検証

北野友士 著

定価 2,970円(税込)本体2,700円
A5判上製 232頁
ISBN 978-4-8309-5210-4(4-8309-5210-5)
2023年3月16日発行
在庫あり
著者紹介
[著者]
北野 友士(キタノ ユウジ)

大阪公立大学経営学研究科・商学部准教授。1974年生まれ。大阪府出身。1999年に神戸大学経営学部会計学科(夜間主コース)卒業。民間企業勤務を経て,2003年に大阪市立大学(現大阪公立大学)大学院経営学研究科前期博士課程入学し,2008年に後期博士課程修了。博士(商学)。2008年4月よりノースアジア大学(旧秋田経済法科大学)経済学部専任講師,2011年4月より金沢星稜大学経済学部准教授,2017年4月より桃山学院大学経済学部准教授を経て,2020年4月より現職。2013年4月より「金融経済教育を推進する研究会」(日本証券業協会)研究委員,2018年4月より日本FP学会幹事を歴任。

[主な研究業績]
著書:『危機の中のEU経済統合―ユーロ危機,社会的排除,ブレグジット―』(2018年,文眞堂),『EU経済入門』(2019年,文眞堂)(いずれも分担執筆)

論文:「バーゼルⅢおよびリングフェンス構造の導入がイギリス金融業に与えた影響の検証」(2021年,『経営研究』大阪市立大学経営学会),「金融リテラシーによる階層別の情報発信が家計の予想に与える影響の検証」(2021年,『証券経済学会年報別冊』),「地域金融機関による経営者教育が企業経営に与える影響の検証」(2019年,『信金中金月報』)。

受賞歴:第6回「FP向上のための小論文コンクール」最優秀賞(2015年,日本FP協会),「第15回金融教育に関する小論文・実践報告コンクール」奨励賞(2018年,金融広報中央委員会)

(データは本書刊行時のものです)

主要目次
  • 序 章 本書の分析視角と問題意識
  • 第1 章 イギリスにおける銀行の発展と自己資本
  • 第2 章 イギリスにおける自己資本比率規制の導入
  • 第3 章 イギリスにおける自己資本比率規制と銀行業の展開
  • 第4 章 バーゼルⅠ導入後の改訂の動きとイギリス銀行業
  • 第5 章 バーゼルⅢの導入とイギリスにおける銀行の対応
  • 第6 章 イギリスにおける自己資本比率規制と規制監督体制の展開
  • 第7 章 イギリスの自己資本比率規制における国債保有に対する自己資本賦課
  • 第8 章 イギリスにおける自己資本比率規制と国際銀行業務の展開
  • 終 章 本書のまとめと今後の課題
お知らせ

書評掲載『イギリスにおける銀行業と自己資本の展開 』
 大阪公立大学経営学会「経営研究」第74巻第4号にて、北野友士 著『イギリスにおける銀行業と自己資本の展開 ―自己資本比率規制に対する歴史的検証―』の書評が掲載されました。

お知らせ

受賞図書「2023年度実践経営学会 名東特別賞」2023.9.3
 北野友士 著『イギリスにおける銀行業と自己資本の展開 ―自己資本比率規制に対する歴史的検証―』が「2023年度実践経営学会 名東特別賞」を受賞いたしました。

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広告掲載「日本経済新聞」2023.4.24
 「日本経済新聞」2023.4.24 朝刊、1面に広告掲載いたしました。

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広告掲載「世界経済評論」2023年5/6月号
 「世界経済評論」2023年5/6月号に広告掲載いたしました。

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書評掲載『イギリスにおける銀行業と自己資本の展開 』
 大阪公立大学経営学会「経営研究」第74巻第4号にて、北野友士 著『イギリスにおける銀行業と自己資本の展開 ―自己資本比率規制に対する歴史的検証―』の書評が掲載されました。

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受賞図書「2023年度実践経営学会 名東特別賞」2023.9.3
 北野友士 著『イギリスにおける銀行業と自己資本の展開 ―自己資本比率規制に対する歴史的検証―』が「2023年度実践経営学会 名東特別賞」を受賞いたしました。

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広告掲載「日本経済新聞」2023.4.24
 「日本経済新聞」2023.4.24 朝刊、1面に広告掲載いたしました。

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広告掲載「世界経済評論」2023年5/6月号
 「世界経済評論」2023年5/6月号に広告掲載いたしました。