著者略歴

［著者］

柴田 明（シバタ アキラ）

1978 年9 月　愛知県名古屋市生まれ
略歴
2001 年3 月　名古屋市立大学人文社会学部卒業
2003 年3 月　名古屋市立大学大学院人間文化研究科修士課程人間文化専攻修了
2009 年3 月　慶應義塾大学大学院商学研究科後期博士課程経営学・会計学専攻単位取得退学
2009 年4 月　香川大学経済学部講師
2010 年5 月　香川大学経済学部准教授
2011 年1 月　博士（商学）（慶應義塾大学）
2018 年4 月　日本大学商学部准教授（現在に至る）
主要業績
『ドイツ・システム論的経営経済学の研究』中央経済社，2013 年。
「グーテンベルクの経営経済学と経営合理性」経営学史学会監修，風間信隆編著『経営学史叢書第Ⅱ期④ 合理性　合理性から読み解く経営学』文眞堂，2021 年。
「ドイツの企業倫理」吉村典久編著『ドイツ企業の統治と経営』中央経済社，2021 年。
ギュンター・シャンツ著，深山明監訳，関野賢／小澤優子／柴田明訳『経営経済学の歴史』中央経済社，2018 年。
アンドレアス・ズーハネク著，柴田明ほか訳『企業倫理―信頼に投資する―』同文舘出版，2017 年。

（データは本書刊行時のものです）

主要目次

• 序論
• 第1章　ドイツの「経済と企業の倫理学」のアプローチとドイツ経営経済学における企業倫理の展開
• 第2章　オルドヌンク倫理学の基本的発想
• 第Ⅰ部　方法論編
• 第3章　オルドヌンク倫理学の哲学的基礎
• 第4章　オルドヌンク倫理学の方法論的基礎
• 第5章　オルドヌンク倫理学の社会理論的基礎
• 第6章　補論　オルドヌンク倫理学と新しい制度論・実験的アプローチ
• 第Ⅱ部　理論編
• 第7章　オルドヌンク倫理学における企業倫理の考え方
• 第8章　オルドヌンク倫理学の企業倫理の発展①―ズーハネクの「信頼ヘの投資」としての企業倫理―
• 第9章　オルドヌンク倫理学の企業倫理の発展②―オルドノミクス―
• 第10章　補論　オルドヌンク倫理学の関連アプローチ―ヴィーラントのガバナンス倫理学―
• 第Ⅲ部　実践編
• 第11章　オルドヌンク倫理学に基づく企業倫理実践①―コーポレートガバナンス問題―
• 第12章　オルドヌンク倫理学に基づく企業倫理実践②―ルール形成・ルール啓蒙―
• 第13章　オルドヌンク倫理学に基づく企業倫理実践③―ドイツ化学産業における社会パートナーのヴィッテンベルク・プロセスにおけるステイクホルダー・ダイアログの事例―
• 終章