経営倫理の理論と実践
医療法人における統合アプローチ

鈴木貴大 著

定価 3,300円(税込)本体3,000円
A5判上製 190頁
ISBN 978-4-8309-5136-7(4-8309-5136-2)
2021年11月30日発行
在庫あり
著者紹介
[著者]
鈴木 貴大(スズキ タカヒロ)

日本大学法学部専任講師 博士(商学)
1989 年:千葉県に生まれる
2012 年:駒澤大学経済学部 卒業
2014 年:駒澤大学大学院商学研究科修士課程 修了
2019 年:明治大学大学院商学研究科博士後期課程 修了
明治大学商学部助手,日本大学法学部助教を経て,2020 年10 月より現職
主要論文
「企業の『経済性』と『社会性』の両立に向けたSDGs の実践における課題」『政経研究』第57 巻,第2 号,日本大学法学会,2020 年,184-210 頁。
「個人に焦点を当てた経営倫理研究の意義―徳倫理と従来の規範倫理学アプローチとの比較を中心に―」『日本経営倫理学会誌』第25 号,日本経営倫理学会,2018 年,49-60 頁。
「アメリカにおける企業倫理制度の特質―ファイザーの企業倫理制度を事例として―」『比較経営研究』第41 号,日本比較経営学会,2017 年,73-95 頁。

(データは本書刊行時のものです)

主要目次
  • 序 論
  • 第Ⅰ部 経営倫理研究の理論的展開
  •  第1章 組織不祥事の歴史と経営倫理の今日的諸課題
  •  第2章 応用倫理学アプローチ:個人の視点を中心に
  •  第3章 経営学アプローチ:組織の視点を中心に
  •  第Ⅰ部 小括 経営倫理の実践における中心的課題
  • 第Ⅱ部 医療法人の組織特性と実践上の諸問題
  •  第4章 医療法人を取り巻く諸問題
  •  第5章 医療法人の組織特性と専門職倫理
  •  第6章 医療事故の事例とその発生要因
  •  第Ⅱ部 小括 医療法人における経営倫理の実践上の諸課題
  • 第Ⅲ部 医療事故防止のための理論と実践の統合
  •  第7章 経営倫理研究における行動倫理学アプローチの意義と課題
  •  第8章 医療事故を防止するための施策
  •  第Ⅲ部 小括 経営倫理の実践と統合アプローチの可能性
  • 結 論
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