著者紹介

［著者］

原 正則（ハラ マサノリ）

1946年　北海道生まれ。　
1970年　北海道大学法学部法律学科卒業。
1977年　米国インディアナ大学経営学修士（MBA）修了。
1970年　三井信託銀行，1999年三井リース事業，2004年三信振興勤務。
2008年　中央大学大学院経済学研究科経済学専攻博士前期課程修了，経済学修士：題目
「純粋持株会社の経済的機能―経営戦略と組織再編の視点からの一考察―」。
2017年　中央大学大学院経済学研究科経済学専攻博士後期課程修了，経営学博士：題目
「わが国企業グループの効率的運営の戦略的課題―法的ルールと経済的機能の
視点から―」。
著作
2009年　「日本企業の反競争行為による経営非効率の分析―独占禁止法の域外適用につ
いての一考察―」『東アジア経済経営学会誌』第2号。
2011年　「株主間利害対立に係る法的ルールの経済学的分析」林昂一・高橋宏幸編著
『現代経営戦略の展開（中央大学経済研究所研究叢書 第53号）』共著，第6章，
中央大学出版部。　
2013年　「グループ経営における子会社の態様―制度変更と経済的機能からみた組織再
編行動の分析―」『中央大学経済研究所年報』第44号。
2016年　「グローバル経済におけるグループ経営の現況とその課題」高橋宏幸・加治敏
雄・丹沢安治編著『現代経営戦略の軌跡（中央大学経済研究所研究叢書 第67号）』共著，第2章，中央大学出版部。

（データは本書刊行時のものです）

主要目次

• 第1章　企業グループの現状分析
• 第2章　企業グループの形成要因とその経済的機能
• 第3章　企業戦略の視点からみたグループ経営
• 第4章　持株会社をめぐる諸課題
• 第5章　グループ経営における経営指揮とその責任
• 第6章　少数株主保護にかかわる諸課題
• 補 論　日本企業の反競争行為による経営非効率の分析
• 　　　　―独占禁止法の域外適用についての一考察―