SDGsとパーパスで読み解く責任経営の系譜

長谷川直哉 著

定価 2,860円(税込)本体2,600円
四六判上製 450頁
ISBN 978-4-8309-5127-5(4-8309-5127-3)
2021年5月25日発行
在庫あり

いま企業は「何のために存在するのか」、「何を実現したいのか」が問われている。価値観を大切にする人々が増えつつある現代社会。社会からの信頼と共感を勝ち取るためのキーワードは「サステナビリティ」と「ダイバーシティ」。「パーパス(存在意義)」を追求し「幸せ」の量産を目指した日本企業の歴史は、SDGs時代を生き抜く実践知の宝庫である。

主要目次
  • 序 章 社会から選ばれる企業とは
  • 第Ⅰ部 理念経営の実践
  • 第1章 伊庭貞剛―「自利利他公私一如」の事業精神―
  • 第2章 鈴木馬左也―「以徳招利」の経営―
  • 第Ⅱ部 経済と道徳の融合
  • 第3章 岡田良一郎―経済と道徳の両立を目指して―
  • 第4章 金原明善―ソーシャルビジネスの先駆者―
  • 第5章 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ―スチュワードシップに基づくソーシャルビジネスの実践―
  • 第Ⅲ部 ナレッジを活用した戦略的価値創造
  • 第6章 高峰譲吉―研究とビジネスの二兎を追う両利き経営の先駆者―
  • 第7章 豊田佐吉―「ニンベンのついた自動化」を目指して―
  • 第8章 鈴木道雄―社会の変化からオポチュニティを掴む経営構想力―
  • 第Ⅳ部 無形資産を通じた価値創造
  • 第9章 大原孫三郎―労働理想主義の実践―
  • 第10章 波多野鶴吉―人財マネジメントを通じた価値創造―
  • 第Ⅴ部 レジリエントな社会を築く
  • 第11章 矢野恒太―相互主義による生命保険事業の確立―
  • 第12章 各務鎌吉―リスクマネジメントを通じた社会課題の解決―
お知らせ

新刊紹介『SDGsとパーパスで読み解く責任経営の系譜』
 長谷川直哉 著『SDGsとパーパスで読み解く責任経営の系譜』が2021年10月24日付「日本農業新聞」読書欄で紹介されました。

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