これからの東アジア
保護主義の台頭とメガFTAs

木村福成 編著

定価 2,750円(税込)本体2,500円
A5判並製 198頁
ISBN 978-4-8309-5098-8(4-8309-5098-6)
2020年9月25日発行
在庫あり
編著者紹介
[編著者]
木村 福成(キムラ フクナリ)

第1 章・第3 章・終章 慶應義塾大学経済学部教授
1958 年生まれ。東京大学法学部卒業。ウィスコンシン大学経済学部大学院博士課程修了(Ph.D.)。現在,慶應義塾大学経済学部教授,東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)チーフエコノミスト。
主要著書に,『日本通商政策論』(共編著,文眞堂,2011 年),『通商戦略の論点』(共編著,文眞堂,2014 年),『東アジア生産ネットワークと経済統合』(共著,慶應義塾大学出版会,2016 年),『国際経済学のフロンティア』(共編著,東京大学出版会,2016 年),『揺らぐ世界経済秩序と日本』(共編著,文眞堂,2019 年)など。

執筆者紹介
[著者]
阿部 顕三(アベ ケンゾウ)

第2章 中央大学経済学部教授

湯川 拓(ユカワ タク)

第4 章 東京大学大学院総合文化研究科准教授

清水 一史(シミズ カズシ)

第5章 九州大学大学院経済学研究院教授

椎野 幸平(シイノ コウヘイ)

第6章 拓殖大学国際学部准教授

春日 尚雄(カスガ ヒサオ)

第7章 都留文科大学教養学部地域社会学科教授

Cao Thi Khanh Nguyet(カオ ティ キャン グェット)

第8章 関西学院大学経済学部専任講師

(データは本書刊行時のものです)

主要目次
  • 第1章 嵐の中の東アジア経済統合:現状と展望
  • 第2章 なぜ自由貿易を目指すべきなのか:国際貿易論の視点
  • 第3章 国際通商秩序の危機とメガFTAs:貿易ルールの視点
  • 第4章 東アジア経済統合と安全保障の連関:国際政治学の視点
  • 第5章 ASEAN経済統合の深化とアメリカTPP離脱:逆風の中の東アジア経済統合
  • 第6章 拡大アジア太平洋におけるFTAと日本企業
  • 第7章 ASEAN連結性強化と産業立地の変化:米中貿易戦争によるべトナムへの投資加速
  • 第8章 大改革進むベトナムの経済統合戦略:EUとのFTA発効を目指して
  • 終 章 新型コロナウイルス到来を受けて
お知らせ

新刊紹介『これからの東アジア』
 木村福成 編著『これからの東アジア ―保護主義の台頭とメガFTAs―』が2020年11月号「東亜」の「アジアの新刊書」で紹介されました。

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新刊紹介『これからの東アジア』
 木村福成 編著『これからの東アジア ―保護主義の台頭とメガFTAs―』が2020年10月30日付「東洋経済日報」の「今週の一冊」で紹介されました。

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