東洋医学養生学は、健康長寿になるための知恵の結晶である。亜健康状態の人の多い現代社会では必要不可欠であり、疫病から身を守るのに大変役に立つ。数々の養生法は、シンプルかつ実用的で行いやすく、効果の実感が速い上に副作用がない。最良の薬は自分の体にあり、最高の医者は自分自身である。自分の手で自分の健康を作る日々の生活こそ医学である。
主要目次
- 序 章 生命の規律に逆らえば健康を失ってしまう
- 第一章 一日24時間：自然界リズム・体内リズム・生活リズム
- 第二章 春夏秋冬の自然リズムに合わせるべき四季の生活リズムと養生法
- 第三章 “女七男八”の生命規律を知って老化を遅らせる
- 第四章 食と体の関係を知って病気の予防と改善に生かす
- 第五章 老化を遅らせるカギ：不老長寿を求める東洋医学の智恵の結晶を生かす
お知らせ
新刊紹介『生活の医学』
閻 淑珍 著『生活の医学 ―東洋医学養生学を日々の生活に生かす―』が2020年6月25日付旬刊「国際貿易」の「近着の図書紹介」で紹介されました。
東洋医学思想研究：鍼灸思想の伝承と現代人の養生