揺らぐ世界経済秩序と日本
反グローバリズムと保護主義の深層

馬田啓一・浦田秀次郎・木村福成・渡邊頼純 編著

定価 3,080円(税込)本体2,800円
A5判並製 258頁
ISBN 978-4-8309-5054-4(4-8309-5054-4)
2019年11月30日発行
在庫あり
執筆者紹介
[編著者]
馬田 啓一(ウマダ ケイイチ)

担当:第10章
1949年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業,同大学大学院経済学研究科博士課程修了。杏林大学総合政策学部・大学院国際協力研究科教授,客員教授を経て,現在,名誉教授,(一財)国際貿易投資研究所(ITI)理事。主要著書に,『アジア太平洋の新通商秩序』(共編著,勁草書房,2013年),『FTA戦略の潮流』(共編著,文眞堂,2015年),『メガFTA時代の新通商戦略』(共編著,文眞堂,2015年),『グローバル・エコノミーの論点』(共編著,文眞堂,2017年)など。

浦田 秀次郎(ウラタ シュウジロウ)

担当:第1章
1950年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業,スタンフォード大学経済学部大学院博士課程修了(Ph.D.)。世界銀行エコノミストを経て,現在,早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授,日本経済研究センター特任研究員。主要著書に,『日本のTPP戦略』(共編著,文眞堂,2012年),『日本経済の復活と成長へのロードマップ』(共編著,文眞堂,2012年),『ASEAN経済統合の実態』(共編著,文眞堂,2015年),『TPPの期待と課題』(共編著,文眞堂,2016年)など。

木村 福成(キムラ フクナリ)

担当:第11章
1958年生まれ。東京大学法学部卒業。ウィスコンシン大学経済学部大学院博士課程修了(Ph.D.)。現在,慶應義塾大学経済学部教授,東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)チーフエコノミスト。主要著書に,『日本通商政策論』(共編著,文眞堂,2011年),『通商戦略の論点』(共編著,文眞堂,2014年),『東アジア生産ネットワークと経済統合』(共著,慶應義塾大学出版会,2016年),『国際経済学のフロンティア』(共編著,東京大学出版会,2016年)など。

渡邊 頼純(ワタナベ ヨリズミ)

担当:第2章
1953年生まれ。上智大学大学院国際関係論専攻博士課程修了。GATT事務局,大妻女子大学比較文化学部教授,外務省大臣官房参事官,慶應義塾大学総合政策学部教授などを経て,現在,関西国際大学国際コミュニケーション学部教授,慶應義塾大学名誉教授。主要著書に,『GATT・WTO体制と日本』(北樹出版,2007年),『TPP参加という決断』(ウェッジ,2011年),『TPP交渉の論点と日本』(共編著,文眞堂,2014年),『メガFTAと世界経済秩序』(共編著,勁草書房,2016年)など。

[著者]
吉田 健一郎(ヨシダ ケンイチロウ)

担当:第3章
みずほ総合研究所欧米調査部上席主任エコノミスト

柴山 千里(シバヤマ チサト)

担当:第4章
小樽商科大学商学部教授

西 孝(ニシ タカシ)

担当:第5章
杏林大学総合政策学部教授

三浦 秀之 (ミウラ ヒデユキ)

担当:第6章
杏林大学総合政策学部准教授

川瀬 剛志(カワセ ツヨシ)

担当:第7章
上智大学法学部教授

大橋 英夫(オオハシ ヒデオ)

担当:第8章
専修大学経済学部教授

秋山 士郎(アキヤマ シロウ)

担当:第9章
日本貿易振興機構(ジェトロ)海外調査部海外調査企画課長

安藤 光代(アンドウ ミツヨ)

担当:第12章
慶應義塾大学商学部教授

川野 祐司(カワノ ユウジ)

担当:第13章
東洋大学経済学部教授

蓮見 雄(ハスミ ユウ)

担当:第14章
立教大学経済学部教授

赤羽 裕(アカバネ ヒロシ)

担当:第15章
亜細亜大学都市創造学部教授

朽木 昭文(クチキ アキフミ)

第16章
日本大学生物資源科学部教授

(データは本書刊行時のものです)

主要目次
  • 第Ⅰ部 揺らぐ世界経済秩序とグローバル・ガバナンス
  •  第1章 保護主義,反グローバリズムと日本の対応
  •  第2章 WTO体制の危機とメガFTA
  •  第3章 揺れるEU:ブレグジットの結末
  •  第4章 中国の過剰生産能力問題と貿易救済措置
  •  第5章 国際政策協調再考
  • 第Ⅱ部 トランプ・リスクと貿易戦争の行方
  •  第6章 トランプ政権における対中通商政策の決定過程 対中協調派と対中強硬派の相克「関与」か「牽制」か
  •  第7章 WTOルールとトランプ政権の通商政策
  •  第8章 米中経済関係の新たな焦点
  •  第9章 トランプ・リスクと日本企業の北米戦略
  •  第10章 暴走するトランプ政権と日本の通商戦略:ディールの罠
  • 第Ⅲ部 世界経済の新たな潮流:期待と不安
  •  第11章 貿易戦争とデジタル技術:ASEANの開発戦略改編
  •  第12章 国際的な生産ネットワークと通商政策
  •  第13章 EUはヨーロッパ経済の問題を解決できるか
  •  第14章 脱ドルを模索するロシア
  •  第15章 人民元の国際化の条件
  •  第16章 一帯一路構想と日本の対応