コモンズ/ウィスラー制度的経営学の追究

長坂 寛・田中一郎 著

定価 4,180円(税込)本体3,800円
A5判上製 222頁
ISBN 978-4-8309-5048-3(4-8309-5048-X)
2019年7月13日発行
在庫あり
執筆者紹介
[著者]
長坂 寛(ナガサカ ヒロシ)

松蔭大学名誉教授
経営学博士
1934年 東京生まれ
立教大学経済学部卒業
立教大学大学院経済学研究科修士課程修了
明治大学大学院経営学研究科博士課程修了
1957年 スタンレー電気株式会社入社
秘書課長,調査室長,社長室長等を経て1978年取締役に就任,1989年取締役を辞任
1989年 松蔭短期大学教授就任
松蔭大学教授,経営文化学部長
学長補佐,副学長を経て2018年辞任

主要著書
『管理職の研究』『能力開発』『人事管理自由化論』(共著)『スタッフの役割と課題』(共著)以上,ダイヤモンド社
『ヨコ割り組織』『企画部課長の実務』以上,日本経営出版会
『経営学総論』(共著)『人事・労務管理論』(共著) 以上,同文書院
『労務管理論』(共著) 日本規格協会
『働く女性の味方です』(共著) ぎょうせい
『男女共同参画と女性労働』(共著) ミネルヴァ書房
『管理者のための実践経営学』 マネジメント社
『革新経営へのミドルの道』学文社

田中 一郎(タナカ イチロウ)

松蔭大学コミュニケーション文化学部異文化コミュニケーション学科教授
教務部長併任
1947年 宮城県生まれ
上智大学外国語学部卒業(文学士)
1970年 特殊法人国際観光振興会(現・独立行政法人国際観光振興機構)
ロスアンゼルス観光宣伝事務所次長,国際協力部調査役,ニューヨーク観光宣伝事務所次長,海外宣伝部宣伝課長,ソウル観光宣伝事務所所長,海外誘致部広報宣伝課長等を経て,2007年定年退職
東アジア観光協会(EATA)事務総長,駐韓外国政府観光局協会(ANTOR-KOREA)会長,ビジット・ジャパン・キャンペーン実施本部事務局管理部長等を併任
2008年 松蔭大学異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科教授
同大学観光メディア文化学部観光文化学科教授,教務部次長(併任)を経て,現在に至る
主要著書
『観光キーワード事典』(共著)学陽書房
『観光の事典』(共著)朝倉書店

(データは本書刊行時のものです)

主要目次
  • 序 章 制度的経営学への接近
  • 第1章 J. R.コモンズのプロフィールと彼の理論
  • 第2章 T.ヴェブレンとJ. R.コモンズの比較とわが国先達者の受けとめ方
  • 第3章 W.ウィスラーの主著Business Administrationによる所見
  • 第4章 制度的経営学の原点を繙く
  • 終 章 制度的経営学に関する研究の総括