執筆者紹介

［編著者］

平川 均（ヒラカワ ヒトシ）

担当章：はしがき，第1章
現職：浙江越秀外国語学院東方言語学院・特任教授，国士舘大学・客員教授
主要著書・論文：
Innovative ICT Industrial Architecture in East Asia: Offshoring of Japanese Firms and Challenges faced by East Asian Economies（Co-editor, Springer Japan 2017）
「グローバリゼーションと後退する民主化」山本博史編『アジアにおける民主主義と経済発展』（文眞堂，2019年）

町田 一兵（マチダ イッペイ）

担当章：第3章
現職：明治大学商学部・准教授
主要著書・論文：
『新・アジア経済論』（共著，文眞堂，2016年）
『グローバル・ロジスティクス・ネットワーク』（共著，成山堂書店，2019年）

真家 陽一（マイエ ヨウイチ）

担当章：第4章
現職：名古屋外国語大学外国語学部中国語学科・教授，日立総合計画研究所・リサーチフェロー
主要著書・論文：
『米金融危機が中国を変革する』（単著，毎日新聞社，2009年）
『米中摩擦下の中国経済と日中連携』（共著，同友館，2019年）

［著者］

朱 永浩（ズウ ヨンホ）

担当章：第2章
現職：福島大学経済経営学類・教授
主要著書・論文：
『中国東北経済の展開―北東アジアの新時代』（単著，日本評論社，2013年）
『アジア共同体構想と地域協力の進展』（編著，文眞堂，2018年）

深澤 光樹（フカサワ ミツキ）

担当章：第7章
現職：東洋大学経済学部・助教，立教大学経済学部・兼任講師
主要著書・論文：
『現代アジア・アフリカ政治経済論』（共著，西田書店，2015年）
『新・アジア経済論』（共著，文眞堂，2016年）

一ノ渡 忠之（イチノワタリ タダユキ）

担当章：第8章
現職：公立小松大学国際文化交流学部・准教授，公益財団法人国際金融情報センター欧州部・特別研究員
主要著書・論文：
「内憂外患に晒されるロシア―成長に立ちはだかる新たな懸念―」『経営センサー』（単著，東レ経営研究所，2018年10月）
「プーチン政権下の金融政策と脱ドル化の現状」『ロシアNIS調査月報』（単著，ロシアNIS貿易会，2019年4月）

佐々木 優（ササキ スグル）

担当章：第9章
現職：明治大学商学部・助教
主要著書・論文：
『貿易入門：世界と日本が見えてくる』（共著，大月書店，2017年）
『21世紀国際社会を考える：多層的な世界を読み解く38章』（共著，旬報社，2017年）

（データは本書刊行時のものです）

主要目次

• 第１部　「一帯一路」構想とその意義
• 　第１章　「一帯一路」構想とアジア経済―新たなフロンティアとその課題―
• 　第２章　中国の対外経済戦略と「一帯一路」構想
• 　第３章　「一帯一路」構想で進展するアジア・ユーラシアの物流
• 　第４章　「一帯一路」構想を巡るファイナンス
• 第２部　「一帯一路」構想と世界
• 　第５章　「一帯一路」構想とASEAN連結性―ASEANとしての取り組みと中国への期待―
• 　第６章　ASEANにおける「一帯一路」構想の現況と課題
• 　第７章　「一帯一路」構想と南アジア
• 　第８章　「一帯一路」構想と欧州―中国への警戒感と今後の行方―
• 　第９章　「一帯一路」構想とアフリカ
• 　第10章　自由で開かれたインド太平洋構想―その意義，内容，課題―