グローバル化とローカル化のせめぎ合い
人間,コミュニティ・伝統文化とポリティカルエコノミー

河村 一 著

定価 3,080円(税込)本体2,800円
A5判並製 200頁
ISBN 978-4-8309-5022-3(4-8309-5022-6)
2019年2月20日発行
在庫あり

パナマ文書、BTCの衝撃。一帯一路構想やリージョナリズムの動き。正にグローバル化とローカル化の鬩ぎ合いと言えるだろう。本書では人間にとって地域社会は原点であり、そこには伝統文化がある。観光学や世界文学の視角から経済や経営を問い直すことで政治経済学として蘇生させたい。また、トランプの経済政策やアベノミクス、はたまた国際テロ、北朝鮮問題をも解明しようとしている。

主要目次
  • 第1章 まず旅(観光学)から始めてみよう!
  • 第2章 グローバル化は文化摩擦?
  • 第3章 リージョナリズムとは地域経済統合のこと
  • 第4章 CB/SB,NPO・地域通貨
  • 第5章 地域の国際化・グローバル化:国際交流/「内なる国際化」のすすめ
  • 第6章 グローバル企業と世界経済の現況