日本のインフラ輸出の現在(いま)を読み解く

江崎康弘 著

定価 2,970円(税込)本体2,700円
A5判並製 234頁
ISBN 978-4-8309-4983-8(4-8309-4983-X)
2018年3月31日発行
在庫僅少

バブル経済崩壊、東アジアの急速な経済発展に加えデジタル化が日本の電機産業の国際競争力を低下させた。日本企業がビジネスモデルの変化に追随できなかったことが問題を更に深くさせた。このようななか、日本企業が復活の活路を見出せるのは社会インフラ事業の海外への進出である。インフラ輸出の現在(いま)を検証し、今後の課題を提言する。

主要目次
  • 序 章 問題の所在
  • 第1章 模倣の容易化による日本企業の低迷
  • 第2章 秘匿・模倣の視点からみた経営戦略論の整理
  • 第3章 パッケージ型インフラ輸出事業に関する日本企業の現状分析、課題と対策案
  • 第4章 日本企業のグローバル鉄道事業戦略
  • 第5章 日本企業のグローバル水事業戦略
  • 終 章 まとめとインプリケーション