原著者紹介

［著者］

パイク・グンウク （パイク・グンウク ）

1959 年生まれ。
英国アバーディーン大学にて博士号取得。
1995 年王立国際問題研究所参加。
2007 年からオックスフォード・エネルギー研究所シニアリサーチフェロー。
この間，中国国有石油会社（CNPC）顧問，サハ共和国顧問，慶熙大学校客員教授，延世大学校助教授，中国石油大学助教授，吉林大学招聘客員教授等務める。

訳者紹介

［訳者］

西村 可明（ニシムラ ヨシアキ）

1942 年東京生まれ。
一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位修得。
一橋大学経済研究所教授，一橋大学経済研究所所長，一橋大学副学長を歴任。
2009 年公益財団法人環日本海経済研究所（ERINA） 所長。2010 年9 月から
ERINA 代表理事兼所長。
主な著書：『社会主義から資本主義へ―ソ連・東欧における市場化政策の展開―』（日本評論社， 1995）『ロシア・東欧経済―市場経済移行の到達点―』（編著，日本国際問題研究所， 2004）

公益財団法人 環日本海経済研究所（ERINA） （コウエキザイダンホウジンカンニホンカイケイザイケンキュウショ ）

1993 年，新潟市に経済産業省（当時：通商産業省）の認可により財団法人として設立。2010 年，内閣総理大臣の認定により公益財団法人に移行。
北東アジア経済の調査研究およびこの地域の経済交流支援を行っている。

（データは本書刊行時のものです）

主要目次

• １．中国・ロシア関係におけるエネルギー要因
• ２．東シベリアおよびロシア極東における石油産業の発展
• ３．東シベリアおよび極東ロシアにおけるガス産業の発展
• ４．中国の石油産業
• ５．中国のガス産業
• ６．中央アジアにおける中国の石油・ガス投資
• ７．2000 年以降の中ロの石油・ガス協力
• ８．結　　論