国際運送書類の歴史的変遷と電子化への潮流

長沼 健著
 

定価 2,750円(税込)本体2,500円
A5判上製 208頁
ISBN 978-4-8309-4865-7(4-8309-4865-5)
2015年3月30日発行
在庫あり
運送書類で国際商取引の現状と今後がわかる

国際運送書類のデータによってその歴史的変遷,現状,そして電子化を含む今後の動向を鋭く考察した初めての書である。その特徴は,運送人(船会社やフォワーダー)および荷主(製造業者や卸売業者など)への「聞取り調査」と「アンケート調査」から入手した膨大かつ詳細な国際運送書類の情報を活用して実施した理論的かつ実証的な分析にある。

主要目次
  • 序章
  • 1章 国際商取引における運送書類の役割と使用状況
  • 2章 運送書類に関わる旧来メカニズムの破綻と新しい潮流
  • 3章 国際商取引における運送書類の選択とその要因
  • 4章 国際商取引における電子運送書類の必要性とその普及理論
  • 5章 電子サレンダーB/Lの利用拡大
  • 6章 サレンダーB/Lの新たな変化
  • 終章