社会科学専門図書出版 文眞堂(文真堂)

『グローバルビジネスとアメリカ・ユダヤ人』

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まず、現在のアメリカ社会にどのくらいのユダヤ人が住みつき、どのように暮らしているのか、移民世代から、アメリカ生まれの人々に至るまで、かれらは仕事の場をどのように創り出してきたのかを振り返ることから出発する。(Ⅰ)

当初かれらのアメリカでの主たる仕事は、行商人から始まり、各種の大量小売機構に至るまでの流通業の開発であった。では、リーマン・ショックで世界経済に種々な影響を及ぼすまでに成長した金融業では、アメリカの経済体制の基幹となるには至らなかったのはなぜか。(Ⅱ)

かれらの中には、自ら新ビジネスを開拓するだけでなく、既存の巨大産業企業の中にも新しい住処を見付け、成功への途を歩んだ者達もいた。かれらは、いち早くアメリカ化を進めたわけだが、ビジネス行動でのユダヤ的特性を完全に失ったわけではなかった。(Ⅲ)

「知力」を売り物とするかれらは新しく巨大な活動の場としてIT産業を創出した。もとより、IT企業の創設者達が全てユダヤ人ではない。だが、このIT業界で圧倒的な力を持つかれらのビジネス行動には、ユダヤ的特性がかつての流通企業と同様に明確に現れることになる。(Ⅳ)

ビジネス行動が、他企業と相互に影響を及ぼし合う場は個々の取引活動である。その意味で、アメリカのビジネスにユダヤ的特性が現存するのであれば、アメリカ企業一般が行う取引活動の中にその特性は具現化されている筈である。それを検出してみたい。(Ⅴ)

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