経営随筆・縁と粋の経営
グローカル・にっぽんを創る

村山元英 著
 

定価 2,750円(税込)本体2,500円
A5判上製 200頁
ISBN 978-4-8309-4839-8(4-8309-4839-6)
2015年1月15日発行
在庫あり
学問の本音を直観でつづるエッセイ!

「経営随筆」とは、さりげなく本音の学問を直観でつづり、社会をその基層から良くする提案をし、かくして読者にも考える余韻を残す新手法。「縁」(繋がり)と、「粋」(生き・活き・意気)の二つが一つの経営人類学が“未来の場”を経営随筆で構想する。その知恵と感性は、グローバルとローカルが融合するグローカル日本の無意識の場の哲学にある。

主要目次
  •  序章1 「縁と粋の経営」の全体構図
  •  序章2 “グローカル”の起源的意味
  • 第Ⅰ部 伝える縁と粋
  •  その1/草履に着流しの新聞記者
  •  その2/小説家・安岡章太郎さんの訃報
  •  その3/王貞治選手の男気
  •  その4/世界に飛び立つ和食文化
  •  その5A/縁と粋で、人間らしさを!
  •  その5B/粋が縁の、甲斐京子
  • 第Ⅱ部 生きる縁と粋
  •  その6/捨てても、残る‘仕事の心’
  •  その7/無一物中無尽蔵
  •  その8/教育の非情と非恨
  •  その9/卒業生の定年記念講演
  •  その10/経営文化は、芸術感性の教育だ!
  • 第Ⅲ部 変える縁と粋
  •  その11/東京駅が、街になる
  •  その12/なぜシアトルが好きか?
  •  その13/身分社会を壊す英語の能力
  •  その14/わが子が、ハーバード大学に!
  •  その15/アベノミックスと浜田宏一教授
  • 第Ⅳ部 超える縁と粋
  •  その16/天皇のレンゲ草
  •  その17/さりげない粋!両陛下の深川八幡
  •  その18A/ピープルは、庶民と社員
  •  その18B/グローバル庶民感性の下町ピープル
  •  その19/“一対一”の芸事と学問
  •  その20/家元文化と教養文化