ASEAN大市場統合と日本
TPP時代を日本企業が生き抜くには

深沢淳一・助川成也 著
 

定価 2,420円(税込)本体2,200円
A5判並製 292頁
ISBN 978-4-8309-4838-1(4-8309-4838-8)
2014年10月31日発行
在庫あり
著者略歴
[著者]
深沢 淳一(フカサワ ジュンイチ)

1987 年,読売新聞入社。主に経済部で通産省(現経済産業省),大蔵省(現財務省),経済企画庁(現内閣府),外務省,経産省,国交省,民間総括キャップ,官庁総括キャップなどを担当し,経済部次長,国際部次長など。
この間2001 ~2004 年にアジア経済特派員としてシンガポール支局をベースにASEAN,中国,インド,韓国経済をカバー。2010 ~ 2013 年にバンコク支局でアジア総局長として東南アジアの政治経済,安全保障を中心にバンコク騒乱,タイ大洪水,ミャンマー民主化など取材。日米通商摩擦やASEAN,APEC,WTO,TPP などの国際会議や通商交渉を多数取材。

(データは本書刊行時のものです)

主要目次
  • 第Ⅰ部 東アジア統合の黎明期~ASEANを軸にFTA網が急拡大(深沢淳一)
  •  第1章 中国,政治・安保・経済で「微笑みの南進」を開始
  •  第2章 後手に回った日本の東アジア戦略
  •  第3章 当初は日本よりも「FTA後発国」だった韓国
  •  第4章 インド,中国への対抗でASEANとのFTAを猛追
  •  第5章 米国,アジア太平洋地域をメガFTAで囲い込みへ
  •  第6章 TPP,RCEP交渉が始動,東アジア大統合時代に
  • 第Ⅱ部 東アジア大統合時代,ASEANで挑む日本企業(助川成也)
  •  第1章 GATT/WTO時代からFTA時代へ,変わる日本の投資パターン
  •  第2章 FTAを軸に進む拠点再編とサプライチェーンの再構築
  •  第3章 FTA網の多層化で拡大する機会と規則の複雑化
  •  第4章 事業環境改善に挑むASEANの日系産業界
  •  第5章 ASEAN統合に備えメコンの活用に踏み出す企業
  • 第Ⅲ部 東アジア大統合の展望~TPP,RCEP,AECのメガFTAの将来図(深沢淳一・助川成也)
  •  第1章 「緩やかな共同体」ASEANの死角
  •  第2章 ASEAN経済共同体(AEC)の実態
  •  第3章 東アジア大統合時代へ~TPPとRCEP,動き出したメガFTA
お知らせ

掲載誌紹介:『ASEAN大市場統合と日本』
 深沢淳一・助川成也 著『ASEAN大市場統合と日本 ―TPP時代を日本企業が生き抜くには―』が、日本経済新聞 2015年1月4日、徳島新聞2015年1月4日で紹介されました。

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掲載誌紹介:『ASEAN大市場統合と日本』
 深沢淳一・助川成也 著『ASEAN大市場統合と日本 ―TPP時代を日本企業が生き抜くには―』が、信濃毎日新聞2014年12月21日「新刊」欄で紹介されました。

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書評:『ASEAN大市場統合と日本』
 深沢淳一・助川成也 著『ASEAN大市場統合と日本 ―TPP時代を日本企業が生き抜くには―』が、新聞研究2014年12月号書評欄で紹介されました。

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書評:『ASEAN大市場統合と日本』
 深沢淳一・助川成也 著『ASEAN大市場統合と日本 ―TPP時代を日本企業が生き抜くには―』が、読売新聞2014年11月2日「記者が選ぶ」欄で紹介されました。

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掲載誌紹介:『ASEAN大市場統合と日本』
 深沢淳一・助川成也 著『ASEAN大市場統合と日本 ―TPP時代を日本企業が生き抜くには―』が、日本経済新聞 2015年1月4日、徳島新聞2015年1月4日で紹介されました。

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掲載誌紹介:『ASEAN大市場統合と日本』
 深沢淳一・助川成也 著『ASEAN大市場統合と日本 ―TPP時代を日本企業が生き抜くには―』が、信濃毎日新聞2014年12月21日「新刊」欄で紹介されました。

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書評:『ASEAN大市場統合と日本』
 深沢淳一・助川成也 著『ASEAN大市場統合と日本 ―TPP時代を日本企業が生き抜くには―』が、新聞研究2014年12月号書評欄で紹介されました。

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書評:『ASEAN大市場統合と日本』
 深沢淳一・助川成也 著『ASEAN大市場統合と日本 ―TPP時代を日本企業が生き抜くには―』が、読売新聞2014年11月2日「記者が選ぶ」欄で紹介されました。