多国籍企業の変革と伝統
ユニリーバの再生(1965-2005年)

ジェフリー・ジョーンズ 著
 江夏健一・山中祥弘・山口一臣 監訳/ハリウッド大学院大学ビューティビジネス研究所 訳

定価 4,180円(税込)本体3,800円
A5判並製 454頁
ISBN 978-4-8309-4784-1(4-8309-4784-5)
2013年5月15日発行
在庫僅少
イギリスとオランダに本拠を置くユニークな多国籍企業の実像に迫る!

世界でも有数の巨大グローバル消費財メーカーの一つであるユニリーバ。その歴史を紐解く比類なき研究書が本書である。同社がこれほどまでに巨大化し、成功を収めるに至った経緯を、詳細に解説。さらにブランディング、新興市場、イノベーションなどの重要課題はより掘り下げて解明を図る。幅広い専門分野の研究者はもとより、ビジネスパーソンやマネジメントに関心のある一般読者にもお薦めの至極の歴史書。

主要目次
  •  イントロダクション
  • 第1部 戦略と成果
  •  第1章 大いなる遺産と挑戦課題
  •  第2章 経営の多角化:1965年-1973年
  •  第3章 新旧2つの世界:1974-1983年
  •  第4章 ユニリーバの再検討:1984-1990年
  • 第2部 ダイナミックスとルーティン
  •  第5章 付加価値を高める:マーケティングとブランド
  •  第6章 新興市場におけるリスクと成果
  •  第7章 外国貿易・プランテーション・化学事業
  •  第8章 人的資源
  •  第9章 企業文化
  •  第10章 イノベーション
  •  第11章 買収と売却
  •  第12章 企業イメージと意見表明
  •  
  •  エピローグ
  •  【付録1】 特別委員とその後継者
  •  【付録2】 ユニリーバと主なライバル多国籍企業
お知らせ

書評:『多国籍企業の変革と伝統』
 『エコノミスト』2013年8月20日号に書評が掲載されました(「多くの「失敗」から見えるグローバル企業再生の軌跡」評者:橘川武郎氏)。

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書評:『多国籍企業の変革と伝統』
 『エコノミスト』2013年8月20日号に書評が掲載されました(「多くの「失敗」から見えるグローバル企業再生の軌跡」評者:橘川武郎氏)。