ニックリッシュ
経営共同体の思想

経営学史学会 監修/田中照純 編著
 

経営学史叢書 第Ⅺ巻〉
定価 1,650円(税込)本体1,500円
四六判並製 220頁
ISBN 978-4-8309-4741-4(4-8309-4741-1)
2012年12月31日発行
在庫あり
経営共同体の本質に迫るニックリッシュ理論

本書は、経営学の本流を形成したニックリッシュ学説について、生成期から成熟期までの各段階を追いつつその本質的特徴を解明した。二〇世紀前半の波乱の時代を生き、ドイツ経営学の最高峰に位置づけられたニックリッシュ、彼の経営共同体論は決して古臭い過去のものではない。低迷する現代企業の再生にとって、必ずや貴重な示唆を与えてくれるに違いない。

主要目次
  •  まえがき(田中 照純)
  • 第一部 ニックリッシュ経営学の本源
  •  第一章 ニックリッシュ経営学の概要―人と学説―(大橋 昭一)
  •  第二章 ニックリッシュ経営学の哲学的基礎―ニックリッシュとヘーゲル―(菊澤 研宗)
  • 第二部 ニックリッシュ経営学の全体像 第三章 経営共同体論の展開(岡本 人志)
  •  第四章 形成と分配の価値循環論(木村 貞子)
  •  第五章 ナチス体制とニックリッシュ(田中 照純)
  • 第三部 現代に生きるニックリッシュ 
  •  第六章 経済民主主義とニックリッシュ(梶脇 裕二)
  •  第七章 企業倫理とニックリッシュ―「家政」と「企業」のバランスを求めて―(西村  剛)
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広告掲載「週刊読書人」2023.7.28
 「週刊読書人」2023.7.28に広告掲載いたしました。

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書評:『経営学史叢書(全14巻)』
 『週間読書人』2013年9月13日号に書評が掲載されました(「現在形の経営学説史の魅力―もっとも「現場」に近い臨床的な学問―」鈴木秀一氏)。

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掲載誌紹介:『経営学史叢書(全14巻)』
 『図書新聞』2013年7月27日号にて紹介されました。

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