バーリ=ミーンズ

経営学史学会 監修/三戸 浩 編著
 

経営学史叢書 第V巻〉
定価 1,650円(税込)本体1,500円
四六判並製 236頁
ISBN 978-4-8309-4735-3(4-8309-4735-7)
2013年5月31日発行
在庫あり
会社は株主のものではない!企業論の原点。

近年注目されているコーポレート・ガバナンス論はバーリ=ミーンズから始まる。「会社は株主のもの」と言われているが、なぜ経営破綻企業に公的資金=税金を注入するのだろうか?個人企業家の時代から大企業の時代に変わった時、株式会社はその性格を変えた。CSRやステークホルダーなど「企業と社会」論を学ぶ人たちにとっても必読の書。

主要目次
  • まえがき(三戸  浩)
  • 序章 バーリ=ミーンズの意味・意義―なぜバーリ=ミーンズを学ぶのか?―(三戸  浩)
  • 第一章 『近代株式会社と私有財産』の概要と問題意識(三戸  浩・佐々木真光)
  • 第二章 ミーンズと『近代株式会社と私有財産』(今西 宏次)
  • 第三章 バーリの株式会社論の展開(勝部 伸夫)
  • 第四章 バーリ=ミーンズ理論の系譜―制度派経済学と新制度派経済学の視座―(福永文美夫)
  • 第五章 わが国におけるバーリ=ミーンズ理論の継承―日米の実証研究の展開とわが国の会社支配論争を中心に―(池内 秀己)
  • 第六章 バーリ=ミーンズ理論の今日的意義(第一節 勝部 伸夫/第二節 三戸  浩・佐々木真光)
  • あとがき(第一項 今西 宏次/第二項 勝部 伸夫)
お知らせ

広告掲載「週刊読書人」2023.7.28
 「週刊読書人」2023.7.28に広告掲載いたしました。

お知らせ

書評:『経営学史叢書(全14巻)』
 『週間読書人』2013年9月13日号に書評が掲載されました(「現在形の経営学説史の魅力―もっとも「現場」に近い臨床的な学問―」鈴木秀一氏)。

お知らせ

掲載誌紹介:『経営学史叢書(全14巻)』
 『図書新聞』2013年7月27日号にて紹介されました。

お知らせ

広告掲載「週刊読書人」2023.7.28
 「週刊読書人」2023.7.28に広告掲載いたしました。

お知らせ

書評:『経営学史叢書(全14巻)』
 『週間読書人』2013年9月13日号に書評が掲載されました(「現在形の経営学説史の魅力―もっとも「現場」に近い臨床的な学問―」鈴木秀一氏)。

お知らせ

掲載誌紹介:『経営学史叢書(全14巻)』
 『図書新聞』2013年7月27日号にて紹介されました。