日本賃金管理史
日本的経営論序説

晴山俊雄 著
 

定価 4,400円(税込)本体4,000円
A5判 349頁
ISBN 978-4-8309-4511-3(4-8309-4511-7)
2005年2月発行
在庫僅少

日本の賃金管理の実態を,昭和準戦時・戦時期から戦後の現代期まで歴史的にその形成の展開を試み,日本の賃金の本質的意義の解明を図るもの。戦後との連続性に注目しながら,従来の「年功賃金」の規定の限界を超えて,「所属型賃金」という日本的賃金の実態に即した新しい本質規定を提起し,そこから日本的経営の意義に迫った著者長年の研究成果。