国際貿易において,幾何学的な視点から理論を再検討。経済成長,双対性,戦略的貿易政策,FTA,多数財多数国モデルなどを容易に分析できる幾何学的アプローチとその応用を明快に解説。まさに今日の日本の国際経済学界をリードしている研究者たちによる力作であり,5部17章から成る,国際貿易論を学ぶ学生や研究者にとっての必読の書である。