企業集団と系列融資
高度成長期の銀行保証借入に関する研究

岡崎幸司 著
 

定価 5,940円(税込)本体5,400円
A5判 365頁
ISBN 978-4-8309-4317-1(4-8309-4317-3)
1999年2月発行
在庫僅少

銀行経営が注目されるなか,歴史をさかのぼり債務保証(支払承諾取引), とりわけ借入保証取引という新たな視点から,戦後日本企業の経営において銀行が果たしてきた役割を再検討する。債務保証が持つ意義,あるいは昨今世上を賑わせる債務保証や保証ビジネスを考える上で資するところ大きな書である。銀行の与信行動をより現実に近い形で把握する。